ブナの森にいったら落下した枝をぶつ切りにして丸太にして放置してあったので一個いただいてきました。作仏に挑戦してみようと思ったのです。
サンデーに行って、ノミと木槌を買ってきました。
作品は。前回「しるばにあっぷる」に掲載した、奇峰学秀の弥勒菩薩を参考にしてみました。
学秀は3千数百体の作仏をしたと云います。初めて1回しか彫刻していないのに大きなことは言えないのですが、これはやはり修行だと思いました。そしてある程度の技術があれば一心不乱に「思い」を胸にして彫り続けることができるのではと感じました。
一生懸命になり過ぎ朝から深夜まで彫り続けてしまいました。
やはりまったくの我流だけではこの程度になるのですね。
それにしても学秀は偉いと思いました。ブナの樹は柔らい部分、堅い部分があり思うように彫れません。樹の性質や乾燥のし具合なども念頭に彫っていくのだと思いました。
とりあえず何とかここまで来ました。
初めての彫刻でしかも我流でここまでできるとは、私には少し才能があるのかも知れません。
この菩薩さまに「森の神」と名前を付けました。
オリッピックと作仏で寝不足になり、夏風邪をひいてしまったようです。
それでもここまでやれたので、ビールで乾杯し撮影し今書き込みをしています。
自分ではまあ良い出来ではないかと満足しています。
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