2月 お知らせ掲示板

田村まさよしさんの巨木の水彩画が完成しました。

茨島のトチ
茨島のトチ
南部町 法光寺 日本一の三重塔 2012年2月 田村まさよし さん
南部町 法光寺 日本一の三重塔 2012年2月 田村まさよし さん

2月14日(水)田子の小熊

 

明日2月15日(木)  階上町の「名木発見」放送!!

2月5日NHKで収録した階上町の「名木発見」が昨日「あっぷるワイド」で放映となりました。見逃した方は、明日NHK「情報ランチ」11:45〜12:00で再放送がありますのでご覧ください。

 

 

階上町内の巨木・古木を紹介する冊子「巨木の郷はしかみ」を作成した階上売り込み隊の有谷会長(右)と隊員の伊藤武男さん
階上町内の巨木・古木を紹介する冊子「巨木の郷はしかみ」を作成した階上売り込み隊の有谷会長(右)と隊員の伊藤武男さん

東奥日報ニュース(2月11日(土)掲載)

 

巨木23カ所を冊子で紹介/階上

 

階上町のボランティアガイド団体「階上売り込み隊」(有谷升会長)が、町内にある巨木や古木を紹介する冊子「巨木の郷(さと)はしかみ」を作成した。同町には巨木・古木が数多く見られるが、民家の敷地内など人里に近い場所にあるのが大きな特徴。有谷会長は「冊子を見ながら巨木・古木を訪ね歩き、樹木が生きてきた歴史に思いをはせてみては」と話している。

 冊子はA4判カラー、14ページ。巨木は地上1.3メートルの高さで幹回り3メートル以上、古木は樹齢がおおむね100年以上と定義し、主要道路から見学しやすく、文化的・生態的に意味がある樹木23カ所を同隊が選択。市民団体「東北巨木調査研究会」(八戸市)の協力を得て、写真と幹回りなどのデータ、所在地を掲載した。

 紹介しているのは、幹回り合計13.29メートルで推定樹齢千年の「銀杏(いちょう)木窪の大銀杏」や幹回り6.98メートルで推定樹齢850年の「茨島のトチノキ」、樹高4メートルで国内最大級の「蛭子家のウツギ」、幹回り4.3メートルで全国2位の「柳沢家のアサダ」など。個人所有の樹木も掲載しているため、同隊は私有地に入る場合は所有者に了解を得るよう呼び掛けている。

 また車や徒歩で巨木を巡るコースを紹介し、要望があれば同隊がガイドを行う。隊員らは「階上を巨木の町として全国にPRしていきたい」と意気込んでいる。

 冊子は町産業振興課窓口で無料配布している。問い合わせは同課(0178-88-2111)へ。

2月10日(金)田子の小熊

 

昨日青森の出張から帰ってきました、青森は八戸と違って別世界でした。八戸では今年になって1回だけ少し雪片付けをしたのですが、青森市は路肩まで凄い量の雪がありびっくりしました。(国土7号線・青森市中心街)

 青森樹木医会の齊藤さんと会って、10月の「巨木フォーラム」の件を聞いてきました。

コースについては現在4コース考えているようです。まだ決定ではないようですが1.日本海側 2.下北方面 3.青森市周辺 4.十和田湖奥入瀬渓流 などのようです。

 「巨木の郷はしかみ」と「八戸の樹木めぐり」の冊子は参加者に配ってくれるそうです。

行政との絡みもありなかなかスムーズには進まないようです。東北巨木調査研究会でも何かお手伝いできることがあったらご指示くださいと話してきました。

 

 下記の展示会がありますので興味のある方はご覧ください

 

 主催 NPO法人青森県樹木医会 

 巨樹・古木写真展を「道の駅」浅虫温泉ゆ〜さ浅虫3Fギャラリー

 2月11日(土)〜2月13日(月) 9時〜17時まで

 

 巨樹・古木写真展を 十和田市市民文化センター展覧・展示ホール

 3月17日(土)〜3月18日(日) 9時30分〜16時まで

 

 

 八戸市緑の審議会が八戸市庁でありました。帰りに見たら市庁舎の前のモミが電飾されて奇麗でした。

 

 

2月6日(月)南部町法光寺の「爺杉」

 

本日は、東北巨木調査研究会の2人の女性会員と取材に行ってきました。

法光寺の歴史など楢山住職からお聞きしました。また、珍しい縄文杉の立派なテーブルなども見せていただきました。詳しくは次号「しるばにあっぷる」でご紹介します。

 

 

冬の杉はいいものです
冬の杉はいいものです
会員たちは小さく見えます
会員たちは小さく見えます
法光寺本堂
法光寺本堂
日本一の三重塔もあります
日本一の三重塔もあります
西國三十三観音めぐり
西國三十三観音めぐり
とてもいい顔をしていました
とてもいい顔をしていました
皆さんも訪ねてみてください
皆さんも訪ねてみてください
楢山住職
楢山住職

 法光寺は平安時代に開かれた古寺で、鎌倉時代には幕府執権北条時頼が名を伏せて尋ねたところ、厚いもてなしを受けた事を感謝し寺領1000石を寄進し堂宇 を再建、曹洞宗の道場とした伝説が残っています。

 参道の両脇の松は千本松と称し、植樹する際「般若心経」を唱えながら植えたと伝えられたもので日本名松百 選に選定され、青森県指定天然記念物に指定されています。

 境内に建立された三重塔は承陽塔と称し昭和24年に建てられたもので高さ106尺(約33m)、幅26尺4寸(約8m)は大きさにおいて日本一とされ内部には曹洞宗開祖承陽大師の御霊骨と日本最古の仏舎利を安置しているそうです。

 

 次号の「しるばにあっぷる」では、珍しい「下し千手観音」や日本一の「三重塔」内にある五百羅漢などの写真も紹介いたしますので、お楽しみに・・・

2月5日(日)階上巨木NHK取材〜巨木めぐり  田子の小熊

 

今日は天候にも恵まれ大変よい撮影日となりました。

車7台をつらね「巨木めぐり」をしました。途中「東門」で昼食をとり6本の巨木を訪ねました。そのようすをご覧ください。

 

NHKの放映日時が決まりましたらお知らせいたします。

アサダとトチが放送予定です。

 

東奥日報さんも取材にきていましたので、明日か明後日ころ掲載になるのではないでしょうか。

 

 

1.柳沢家のアサダ
1.柳沢家のアサダ
国内最大級のアサダです
国内最大級のアサダです
2.茨島のトチ
2.茨島のトチ
青森県最大のトチです
青森県最大のトチです
ここから山に少し入った所に古い墓があった。家紋は「丸に武田菱」などから源氏の流れをくむ武士なのだろうか。このトチの木はその人達が植え守られてきたのだろうか。
ここから山に少し入った所に古い墓があった。家紋は「丸に武田菱」などから源氏の流れをくむ武士なのだろうか。このトチの木はその人達が植え守られてきたのだろうか。
三本のカブ立ちで迫力があります。
三本のカブ立ちで迫力があります。
3.大前家のホウノキ
3.大前家のホウノキ
4.銀杏木窪の銀杏
4.銀杏木窪の銀杏
銀杏の一番太い部分が昨年倒れてしまいました
銀杏の一番太い部分が昨年倒れてしまいました
5.舘神社のモミ
5.舘神社のモミ
県内最大のモミです
県内最大のモミです
6.火炎のマツ
6.火炎のマツ
三頭木のアカマツです
三頭木のアカマツです
お供えがしてありました
お供えがしてありました

2月5日(日)実施イベント NHKの「あっぷるワイド・名木発見」収録

      集合 八戸市田向字毘沙門2-2 しるばにあっぷる駐車場

      時間 09:00出発(参加希望者は会長か事務局、またはゲストコメントへ)

 

 階上町においてNHKの「あっぷるワイド・名木発見」の収録があります。

先日「巨木の郷はしかみ」の冊子も完成し、階上の関係者のみなさんも参加されます。

国内最大級のアサダを中心に撮影いたします。

 

 

 その終了後希望者を募り「階上の巨木めぐり」を実施します。案内マップの付いた冊子「巨木の郷はしかみ」も必要枚数を差し上げますので見たい巨木を訪ねることができます。

 とりあえず600部ほどいただいています。(1月末に会員には「しるばにあっぷる」と一緒に送付します)

階上町の国内最大級の「柳沢家のアサダ」 幹周4.3m(国内2位)
階上町の国内最大級の「柳沢家のアサダ」 幹周4.3m(国内2位)

アサダは、分布は広いが個体数が少ない樹木

 

  カバノキ科のアサダ属は北半球に7~8種あり、日本にはアサダのみである。高さ15~25メートル、直径50センチに達する落葉高木です。樹皮に特徴が あり、暗褐色または灰褐色で、浅く縦に裂け、不規則な割れ目ができる。粗い長い鱗片になって剥がれるため、特異な外観を呈します。
 浅根性で、暖温帯山地の適潤で肥沃な厚い土壌を好み、斜面中下部や緩斜地において旺盛に生育します。
 カバノキ科の多くは陽樹で、一般にアサダも陽樹に区分されているが、陰樹の特徴である一斉開葉型で、葉の寿命も長く、光合成も弱い光を利用するのに適した特徴を持っていることからも、耐陰性はかなり強いと思われます。珍しい樹なので、東北巨木調査研究会会員には是非見学してもらいたい1本です。

デーリー東北に1月30日掲載になりました。
デーリー東北に1月30日掲載になりました。
当日は階上売り込み隊の会長(東北巨木調査研究会の会員)も参加します。
当日は階上売り込み隊の会長(東北巨木調査研究会の会員)も参加します。